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流れるコード!ジャズギターの基本!ツーファイブワン(Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ)!ジャジーなコード進行の作り方!転調前のコードにも!?

こんにちは!tokeです!

 

ジャズ好きですかー!

(*´꒳`*)ノ ダイスキデス!!

 

 

ジャズの基本のコード進行としてはやっぱりⅡ-Ⅴ-Ⅰじゃないでしょうか!

 

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰって何って人も大丈夫!!

普段の作曲にジャズテイストを加えたい人もいらっしゃい!

 

今回はⅡ-Ⅴ-Ⅰの作り方を説明しようと思います。

 

ではいってみよう!

 

↓ジャズの定番曲をほぼ網羅したおすすめアルバムです!

ジャズ演る人以外もみんな聞くべし!

Various Artistsの「ジャズ100年のヒット曲」をApple Music

 

 

f:id:tokep:20190324213051j:image

 

ジャズのコードの考え方

 

ジャズのコードの考え方には共通点がある!?

ドミナントモーション

ジャズのコードの作り方には一つ、とても大切にされていることがあります。

 

それは何か、ドミナントモーション(Ⅴ-Ⅰ)です!!

 

Σ(  Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙なんじゃそりゃ!!

 

ダイアトニックコードはわかりますでしょうか?

 

のちのち詳しく説明するかもですが、KeyCの場合は、

  • Cメジャー
  • Dマイナー
  • Eマイナー
  • Fメジャー
  • Gメジャー
  • Aマイナー
  • Bマイナー♭5

の7つです!

それぞれの四和音Ver.ととなりにローマ数字を書くとこうなります↓

  • C△7      Ⅰ
  • Dm7      Ⅱ
  • Em7      Ⅲ
  • F△7      Ⅳ
  • G7         Ⅴ
  • Am7      Ⅵ
  • Bm7♭5  Ⅶ

△はメジャーを表しています!

 

ここまで書けばなんとなくわかった人もいるんじゃないですか?

Ⅴ-Ⅰとは、G7→C△7の進行のことです!

 

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰもそのまんま!

Dm7→G7→C△7ってことです!

 

ただこれを暗記してほしいわけじゃない!

 

もっと応用ができるんです。

 

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰを作ろう!

 

例えば、同じくKeyCのときに、同じⅡ-Ⅴ-Ⅰの考え方でこんなコード進行を作れます。

 

Bm7→E7→Am7

 

これは、一時転調というもので、KeyAだと考えてのⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行です。

 

KeyAのダイアトニック

  • A△7
  • Bm7
  • C#m7
  • D△7
  • E7
  • F#m7
  • G#m7♭5

の中でⅡ-Ⅴ-Ⅰをつくり、最後のAをもともとのKeyCのダイアトニックであるAmにもどしてあげているんです。

 

こんなかんじで、Ⅱ-Ⅴ-Ⅰは覚えるんじゃなくて作ってください!

 

基本的に、Ⅱのところはm7、Ⅴのコードは7thにして弾いてください。

 

そうすることによって曲のKeyのダイアトニックから外れたとしてもⅡ-Ⅴ-Ⅰとして働きます。

 

 

ギタリストは楽に作れるよっていう裏技!(笑)

ギターの指板を見るとかんたんにⅡ-Ⅴ-Ⅰが作れちゃうよっていうお話です。

 

5弦ルートの場合!

5弦ルートのコードをⅠと見たときは、Ⅱはボディー側に2フレット動いた位置にルートがあります。ⅤはⅠの上にルートがあります。

写真だとこんな感じ。スマホ+5分クオリティなのは許して↓

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あとはその位置で、Ⅱ-Ⅴ-Ⅰの順にm7、7thになおして弾くだけ!

 

6弦ルートの場合!

ほぼ同じです(笑)

6弦ルートのコードをⅠと見たときは、同じく2フレットボディーに寄ったフレットがⅡにあたります。そしてその下にはかならずⅤが来ます!

こんな感じ。クオリティがorz

f:id:tokep:20190324222044j:image

 

ギターやってる人はⅡ-Ⅴ-Ⅰが一瞬で作れちゃいます!!やったね!

 

全てのコードがドミナントモーションで動く必要はない!けど、時々ジャズっぽく匂わせたいときにぜひ使ってみてね!

 

Ⅴ-Ⅰはよく出てくるので、そこにたまにⅡを足してあげてくださいね!

 

例えばサビのコードは決まってるけどBメロのコードがまだ決まってないとき!

 

後ろからつくってみては?

 

サビでCやF、Amに行かせたい!

じゃあそのコードをⅠとみたらⅤのコードってなんだろう?

 

あんまりやりすぎるとしつこいのでさかのぼるは2回か3回くらいにしておきましょう。(笑)

 

ジャジーになるかも!

 

ついでにもう一個使い方!転調前に使うやり方!

コレ書いてて思いつきました!

転調前にドミナントモーションを入れてあげるとスルッと転調できます!

例えば!KeyCからKeyFに飛ぶとしたら?

 

KeyFのトニックはF△7なので、とりあえずF△7へドミナントモーションしていきます。

ギターの指板をみると、ⅤがC7であることがわかります。KeyFのダイアトニックの五番目ってかんがえてもいいでしょう。

そしてⅡはGmです。

つまり!

普通のコード進行の一部をC7かGm7に変えてしまえばⅡ-Ⅴ-ⅠでF△7に解決できるんじゃね?

ってことなんです!

例えば↓

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上半分はC△7であるはずの8小節目をC7に変えてKeyFのトニックであるF△7にドミナントモーションすることで転調しています。

下半分も、7小節目をG7からGm7に、8小節目をC7に変えて転調しています。

こんな感じで、Ⅱ-Ⅴ-Ⅰを使えば転調も簡単にできちゃいます!

転調の仕方に迷ったらⅡ-Ⅴ-Ⅰを使ってみては?

 

あとがき(重要) tokeが思うこと

理論がわかるとどうしても理論に頼ってほんとにメロにマッチするコードをつけれなくなると思う。

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰもやたらめったらつかうものではなくて、あくまでも聞きながらやってください。

一番いいのはメロを聞きながらコードをたくさん弾いて最高のものを選んでくやり方だと僕は信じています。

理論に使わされるんじゃなくて、上手く理論を使ってくださいね!

 

以上!tokeのあとがき(たまに意見があるときに書いてこうと思う)でした!

 

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